投稿日 : 2019/01/11

近年注目されている成分『サラシア』、ご存知ですか?

ダイエットや便秘解消など、身体に嬉しい効果が期待される生薬(ハーブ)です。糖質代謝に関与し、血糖値を改善したい方、糖質を気にする方にオススメ!腸内環境を整えて、デトックス効果も期待できます。身体の中でどのように作用するのか?効果的な飲み方は?意外と知られていない注意点もふまえて、ご紹介します。

サラシアって何?

『サラシア』とは、亜熱帯に自生するツル性の植物です。インドやスリランカでは、健康の維持やダイエットに有能なハーブとして、数千年以上も前から活用されてきました。

糖質代謝に関与し、血糖値の改善やダイエット、便秘解消などの効果が期待されます。特に血糖値に対する効果は2002年にWHOでも認定されており、安心して摂取できます。

 

摂取方法も簡単で、お茶やサプリメントとして飲むだけ。血糖値改善の薬や、牛丼としても商品化されています。

手軽で安全性も高く、魅力がいっぱいのサラシア。近年糖質を気にする方が増えてきたことにより、その効果に注目が集まっています。

 

サラシアの糖質代謝への作用

期待できる効果

  • 血糖値の上昇を抑える
  • 糖質の吸収を一部カットする

 

サラシアに含まれる『サラシノール』『コタラノール』という成分が、糖質の代謝に作用し、ダイエット効果をもたらします。

食事によって摂取した糖質は、まずアミラーゼという酵素により、二糖類にまで分解されます。小腸に運ばれると、さらにαグルコシダーゼという酵素により単糖に分解され、初めて体内に吸収されます。すると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。単糖はエネルギーとしても使われますが、残りはインスリンによって主に脂肪細胞に運ばれ、脂肪として蓄えられます。

 

サラシノールとコタラノールは、この過程にある、αグルコシダーゼの働きを阻害します。二糖類が単糖に分解されるのを防ぎ、身体に吸収されにくくします。
吸収が穏やかになれば、血糖値の上昇も穏やかになり、余分な脂肪の蓄積を防ぎます。腹持ちも良くなり、無駄な間食を減らすことにも役立ちます。

また分解を免れた二糖類は、一部は大腸で善玉菌のエサとなり、残りは体外に排出されます。食べた炭水化物の一部がそのまま排出されるわけですから、これはカロリーカットを意味します。

 

サラシアの腸内環境の改善

期待できる効果

  • 便秘の改善
  • 美肌効果
  • 免疫力アップ

 

サラシアによって分解を免れた二糖類は、一部が大腸で善玉菌のエサになります。善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。

通常、健康なヒトの腸内は、悪玉菌より善玉菌が多い状態にあります。ストレスや食生活の乱れ、加齢などの要因で悪玉菌が増えると、腸内環境は悪化します。この結果、便秘や下痢、肌荒れなどを引き起こします。

 

善玉菌が増えれば、腸内のバランスは改善され、必要なものを吸収し、不要なものを排出するという、正常な状態に戻ります。便通が整い、デトックス作用で良い変化をもたらしてくれます。

ちなみに筆者も健康維持・増進のためにサラシア茶を飲んでおり、便通がとても良くなりました。
ダイエットのみならず、美と健康の為にも、腸内環境を整える事はとても重要ですよ!

 

デメリット①サラシアは単糖には効果がない

優れた効果をもつサラシアですが、いくつかデメリットもあります。

 

まずサラシアは多くの糖質に効果を発揮しますが、万能ではありません。
実は一括りに糖質といっても、数多くの種類があります。大まかに分けると、以下のとおりです。

 

単糖類・・・糖質の最小単位 [ブドウ糖、果糖など]
二糖類・・・単糖が2つ結びついたもの [ショ糖(砂糖)、麦芽糖、乳糖など]
多糖類・・・単糖が多数結びついたもの [ご飯やパンのデンプンなど]

 

サラシアは二糖類の分解を阻害する事で、効果を発揮します。よってはじめから単糖の状態で摂取した糖質には、効果がありません。

例えば果物や蜂蜜は、ブドウ糖と果糖を含みます。お菓子のラムネもブドウ糖を含みます。
ジュースや缶コーヒーなどに含まれる、果糖ブドウ糖液糖やコーンシロップは、異性化糖と呼ばれる単糖のかたまりです。

私達が日常的に食べている食品には、想像以上に様々な種類の糖質が含まれています。例えばバナナは、ブドウ糖・果糖・ショ糖を含みます。野菜や果物は、種類や品種、肥料や土壌の違いでも、少しずつ糖質の種類や含有量が異なります。市販のお菓子などの加工された食品も、パッケージの成分表だけは大まかな事しか分かりません。

 

あくまでも効果がない糖質はほんの一部ですが、万能ではない事は理解しておきましょう。

 

デメリット②サラシアはすべての二糖類をカット出来るわけではない

サラシアの効果は、あくまでも吸収を穏やかにする程度です。
また体内環境、食べ合わせ、ストレス、体質によっても代謝の状況は変化するので、『何パーセントはカットします!』といった断言は出来ません。

 

基本は食事制限や運動です。
サラシアはあくまでも、プラスαの効果をもたらす補助的なものと認識しておきましょう。

 

デメリット③サラシアの独特の風味

サラシアには、ごぼうの泥臭さのような、独特の風味があります。飲みにくく感じた方は、まず以下の方法を試してみてください。

  • 薄めのお茶から試す
  • 温度を変える
  • 粉末をオブラートに包む

 

ちなみに筆者は、温度は温かい方が飲みやすいです。また初日は飲みにくさを感じましたが、2日目からは普通のお茶感覚で飲めました。
冷たい方が飲みやすい方も多いようですし、何日経っても風味に慣れない場合もあると思います。
その場合、サプリメントやブレンド茶を選ぶのも良いでしょう。

『良薬は口に苦し』とも言いますが、くれぐれも無理のないようにしてくださいね。

デメリット④サラシアの副作用、摂取を控えるべき方

主な副作用

  • 下痢
  • おならが増える

下痢は大腸が吸収できない二糖類を、積極的に排出しようとするため。おならは吸収できない二糖類の存在によって、他の成分の吸収に時間がかかり、ガスがたまりやすくなる事があるためです。

 

摂取を控えるべき方

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 糖尿病の薬を服用中の方
  • 肝臓疾患のある方

妊娠・授乳期は、胎児や乳児への栄養補給がなにより大事!ダイエット効果のあるサラシアは不向きです。しかし成分自体には害がないので、間違って摂取しても特に問題はありません。
糖尿病の薬を服用中の方、肝臓疾患のある方は、必ず医師に相談してください。

また非常に稀なケースですが、動物実験により、過剰摂取により肝臓の肥大、流産が報告されています。人体での被害報告はありません。

 

どんな食品や成分も、過剰摂取は危険です。適量を心がけましょう。

 

サラシアの飲み方

より効果を引き出すため、以下の点に気をつけましょう。

  • お茶として飲むのがより効果的
  • 茶葉は煮出すと良い
  • 食事の15分程前に飲んでおく

 

お茶としての摂取が、より吸収が良く効果が出やすいと言われています。茶葉、粉末、ティーバッグなどのタイプがあるので、摂取しやすいものを選びましょう。

飲むタイミングがとても重要です!サラシアは効果が出るまでに少し時間がかかります。またサラシア成分と糖質が、同時に小腸に存在する必要があります。食事の15分程前に飲んで、糖質が小腸に入る前に、サラシア成分を行き渡らせましょう。

食前に飲み忘れたら、食事中でも構いません。その場合は、野菜から食べる、ゆっくり食べるなど、糖質がゆっくりと小腸にたどり着く様にすると、効果が出やすいです。
食後では、糖質に対する効果はほぼなくなります。

 

またサプリメントやブレンド茶もあります。こちらは他の成分も含むこともあるので、各商品の摂取指示に従いましょう。

価格も安価なものが多いので、まずは手軽なものから試して、ご自身にあった方法を選んでみてください。

 

その他の糖質に注目したダイエット

サラシアの大きな効果のひとつ、血糖値の上昇を抑えること。以下のダイエット法も、大まかには同じ原理です。

  • 糖質制限
  • 低GIダイエット
  • もち麦ダイエット

 

糖質制限は、全ての糖質をカットする方法。低GIダイエットは、血糖値が上昇しにくい糖質を選んで食べる方法。もち麦ダイエットは、食物繊維の効果を利用する方法です。
どれもサラシア同様、良い点・悪い点はありますし、個人によっての向き不向きもあります。

糖質に注目したダイエットだけでも、主要なものでこれだけのバリエーションがあります。ひとつの手段にとらわれず、状況に応じて方法を選んでみても良いと思います。選択肢が増えれば、それだけ制限も穏やかになります。

 

『これはダメ!』ではなく、『今日はこうしよう!』にしてみませんか?もっとダイエットが楽しくなるかもしれませんよ!

サラシアのダイエット効果についてのまとめ

サラシアは、決まった時間に飲むだけの、非常に手軽なダイエット法です。
また血糖値や腸内環境の改善は、ダイエットだけでなく、身体に多くの嬉しい変化をもたらしてくれます。
キレイと健康の力強いサポート役として、上手にサラシアを役立ててみてくださいね。

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