投稿日 : 2016/06/24 最終更新日 : 2018/11/12

高齢者には、病気にならないように楽しく食事をしてもらうことが大切です。

とはいえ、まだご自分で食事ができる高齢者の方には、どんな点を注意して食事を提供してあげれば良いのか悩むご家族も多いと思います。

本日はそんなご家族のために、高齢者の食事で注意すべき点をご紹介します。

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高齢者の食事は、家族として何ができるか考えてみよう!

高齢者の食事を作る側としては、どんな食事を提供するべきか悩んでしまうこともありますよね。そんな時はまずいくつかのポイントを抑えた食事作りをすることから始めてみてはいかがでしょうか?

基本的に、高齢者の食事は、栄養バランスの良い食事を心がけることは私たちと変わりません。ただし高齢者はカラダの機能が低下した分、その内容に気をつける必要があります。

ここでは、まだしっかりご自分でお食事ができる高齢者のご家族向けに、注意すべきポイントをいくつかご紹介します。

高齢者の食事は、糖質の摂り方に注意!糖尿病や肥満症の対策も必要

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高齢者は低栄養になるイメージが強いかもしれませんが、肥満症や糖尿病などの病気にも注意が必要です。

高齢になるにつれ糖質の処理能力が低下し、血糖値のコントロールがうまく行えなくなってきます。ですから甘いお菓子や菓子パンなど、一度に大量の砂糖を摂取するような食事はできるだけ避けましょう。

ついつい丼ものや麺類など炭水化物中心の食事ですませがちだった人は、しっかりたんぱく質源や食物繊維を盛り込んだ食事に変えていくことが大切です。

繊維質は適量が大切!高齢者は便秘になりやすい

高齢者の食事は、繊維質をしっかり摂取するようにとお伝えしましたが、ゴボウや玄米など消化されにくい食品の摂りすぎには注意が必要です。それは、消化機能が衰えはじめているため便秘になりやすく、噛みごたえのある食品は咀嚼もしにくいためです。

カラダに良いからと、消化しにくく噛みごたえもある食品が中心の食事を高齢者に摂らせることは便秘や食欲低下の原因になることがあるので気をつけましょう。

その分、海藻類、きのこ、野菜などから水溶性食物繊維を摂るよう心がけ、水分補給もしっかりさせることで便秘予防をおこないましょう。

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手軽な単品料理は高齢者の低栄養の原因に!

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高齢者は健康でカラダは元気でも、歯が悪いため食事が困難になる高齢者の方もいらっしゃいます。そういった場合、お肉や魚など噛み切りにくい「たんぱく質源」を嫌って、麺類などの食べやすい「炭水化物料理」を好むことがあります。

ですが、高齢者にとってこういった単品料理は低栄養の原因になってしまいます。噛み切りにくい食品は出来るだけ小さくカットしてから提供してあげたり、豆腐やヨーグルトなど食べやすいたんぱく質源を積極的に摂り入れるなどの工夫をしてあげましょう。

高血圧は病気のもと!高齢者は特に塩分量に気をつけましょう

加齢と共に血圧は上昇していきますが、味覚の感受性は低下していきます。そのため、高齢者はついつい濃い味付けの食事を好むようになり、高血圧症を発症してしまう確立が高まります。

高血圧症は放っておくと、脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化などの病気につながりますから注意が必要です。

とはいえ薄味すぎる食事では、食事の楽しみを奪ってしまうことになります。そういった場合はだし汁、酢、薬味などを上手に利用して、できるだけ塩分濃度の低い食事を作るように意識しましょう。

高齢者の食事で気をつけることのまとめ

食事作りは大変だと思います。ですから本日ご紹介したポイントの中でも、できることから始めてみてください。

高齢者の食事の際、むせてしまって飲み込めないなどの現象がみられた時は、本日ご紹介した以外の新たな食事法を取り入れる必要があります。その都度できることを調べながら実践していきましょう。

毎日のちょっとした努力が、家族みんなの健康と楽しい食卓につながりますよ。

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