投稿日 : 2016/06/30 最終更新日 : 2018/11/12

胃腸を強くするためには、食生活の改善が重要です!

胃腸の調子が良くないと、全てにおいてやる気が失せてしまいますよね。すぐ下痢や便秘になったり、お腹が痛くなったり症状は人それぞれで、同じ食べ物を食べているのに何も症状が出ない人もいるのも事実。

一見「体質が違うからどうしようもないのでは」と思いがちですが、本日はその原因を探り、解決方法を一緒に考えていきたいと思います。胃腸を強くする食生活とは?管理栄養士が栄養学の視点から対策法を解説します。

免責事項:胃腸の調子が悪いときは、まず病院へGO。

胃腸が悪くなってしまう原因とは?

胃腸を弱める:刺激の強い食生活

普段から、アイス・カレーのような冷たい食べ物やスパイスの効いた食事、コーラ・ビールなどの炭酸飲料やアルコール、コーヒーなどのカフェイン飲料などを頻繁に摂っていませんか?水分の取りすぎも、胃酸を薄めることになり、消化不良につながります。

また、胃腸を強くするために「精がつく」とニンニクや辛いものなど、お腹を刺激するものばかりを食べていると、逆に胃腸の負担となってしまいます。ニンニクなどはもともと胃腸が強くないと、「負けて」しまいます。また、脂っこい物ばかりを食べていると脂肪を分解しきれずに下痢を起こすことも。

胃腸を弱める:精神的なストレス

ストレスと胃腸には密接な関係があります。

もともとストレス耐性がない人は、お腹が弱いと言われています。緊張しやすい人が人前でプレゼンテーションを行う時など、”これから嫌なことをしなければいけない”といった精神的苦痛を感じるとお腹が痛くなるのは、これが原因です。

普段からできるだけストレスを溜めないように心がけることが大切です。

胃腸を弱める:腸内環境が悪い

腸内には微生物がたくさん住んでおり、それらが正常に働くことで腸は機能するのですが、糖質制限など動物性タンパク質を取りすぎる食生活をしていると、悪玉菌など人間の体にとって良くない菌が増えます。悪玉菌が多ければ多いほど、腸に必要な栄養が不足し機能も低下してしまうと言われています。

普段から、便秘や下痢を繰り返している人は、ビオフェルミンやヨーグルトなどの乳酸菌食品を取り入れたり、水分補給をしっかりする、腸活ストレッチなどで腸内環境を良い状態に整えることが大切です。

胃腸を強くする!働きをアップさせる4つの習慣

それぞれの症状によって改善する方法は異なりますが、胃腸の機能を活発にする共通した生活習慣や食生活をご紹介しましょう。

胃腸を強くする:お腹は冷やさない

お腹を冷やしてしまうと、胃腸に通っている血管が収縮し血行が悪くなり、胃腸の働きも低下してしまします。

服を着ているからといって安心してはいけません。なぜなら、お腹は冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎると、体の内側からも冷えるからです。

冷房の効いた室内で冷たい物を食べると、体の内と外の両方から冷やしてしまうことになるので注意が必要です。

胃腸を強くする:便秘を治す

胃と腸は繋がっています。日頃から便秘の方は、慢性的に腸の動きが弱まっています。また、腸が詰まっていることで胃も正常に動くことができず消化不良になってしまいがちです。

適度な運動をして食物繊維を多めに摂る、ヨーグルトを食べて腸内の善玉菌を増やすなど、便秘を改善する方法は多々ありますが、「あれこれ試したけれど何の効果もない…」という方は、一度病院で診てもらうことをおすすめします。

胃腸を強くする:食事時間を意識する

食事を決まった時間に摂ると、胃腸の動きも規則正しくなり正常に機能してくれるようになります。また、夕食は遅くても就寝する3時間前には終わらせるのが鉄則。満腹の状態で眠ると胃腸が休む暇がななり、動きを悪化させる原因となるからです。

また、食事はなるべくゆっくり噛んで食べることを心がけましょう。こうすることで、消化吸収を助けるだけでなく、食べすぎも防ぐことができます。

胃腸を強くする:ストレスを発散させる

ストレスが溜まると胃腸の調子が悪くなる方は、ストレスを溜め込みやすいタイプかもしれません。

胃腸を強くするなら、ストレスを発散させること!手軽にできるストレス発散法として、身体を適度に動かす運動をするなど色々ありますが、あなたに合った発散方法を見つけることが1番大切です。

胃腸を強くする食生活とは?

胃は、胃酸などを作る他に、胃を守るための胃粘液を分泌しています。つまり、胃腸を強くしたいなら、この胃粘液の分泌を高める食生活を心がけることが大切です。ここではその一部をご紹介します。

胃腸を強くする食品:ネバネバ食品

山芋やオクラなどのネバネバ食品に含まれる「ムチン」という多糖類は、粘膜を潤して強化してくれる働きがあると言われています。

ムチンを摂取すれば、胃壁を保護し胃潰瘍や胃炎の予防に効果を発揮してくれます。しかし、ムチンは熱に弱い性質があるため、調理の際はなるべく加熱調理しないようにしましょう。

胃腸を強くする「うなぎ」もおすすめ

うなぎには、人間に必要な栄養素のほとんどが含まれていることをご存知でしたか?特に、胃の粘膜を強化するビタミンAが豊富に含まれていると言われています。

その他にも抗酸化作用のあるビタミンE、筋肉や内臓を形成する良質なタンパク質もたっぷり。これだけ栄養豊富なうなぎですが、ビタミンCは含まれていないので、食べる際は野菜や果物などで補うとさらに良いでしょう。

粘膜に有効的なビタミンAはその他にも、かぼちゃ・ほうれん草・人参などの緑黄色野菜や、レバー・卵などにも多く含まれているので、胃腸を強くしたいなら普段から積極的に摂ることを心がけましょう。

胃腸を強くしたいなら、まず食生活から改めて。

胃腸を強くしたいなら、日頃から、上記の食生活を意識し、ストレスを溜め込まないようにすることがとても大切です。「体質だから無理なんだ…」と諦めていた人も、今日からぜひトライしてみてくださいね。

Go to the doctor.

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